準備編
3年ぶりにスノーボードへ行く事になりました。
うちの車のスタッドレスタイヤはもう雪道を走れる溝がないので、レンタカーを借りる事に。
清水インターより高速道路を使って移動するので、ニコニコレンタカー清水庵原店を利用することにしました。
こちらの店舗の利点として、車を借りてすぐに清水インターから乗って、帰りもインターを降りてすぐに返却できます。また、静岡だとあまりないスタッドレスタイヤ装備の車も選択可。更に24時間営業なので早朝出発にも優しいので願ったり叶ったりです。
料金は一番安い軽自動車、オプションでスタッドレスタイヤとパーフェクト補償をつけて24時間で8250円。
私はレンタカーを借りる機会が全く無いので、自分の普通車に中古のスタッドレスタイヤを買って付けるか迷いました。
そこでこんな計算をしてみました。
通常通り自分の普通車で行った場合と、今回のように軽を借りた場合とでどのくらい差が出るのか出してみました。
計算の結果、実質2350円の負担で行けた事がわかりました。
年に数回だけ行くのであればスタッドレスタイヤを買わずにレンタカーで行く事が得策です。
経路・道中
中部横断道が中央道まで開通しましたので、清水IC(東名)〜須玉IC(中央道)、国道141号線、八千穂高原IC(中部横断道)〜上田菅平IC(上信越道)、国道144号線、国道406号線で到着です。
最後菅平交差点を左折するとパインビークor太郎、右折で太郎orダボスと向かう事ができます。
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国道141号線から見える八ヶ岳は雲をかぶっていました。
道中で一番雪があったのも国道141号線、野辺山付近。
菅平ではノーマルタイヤの車もいましたが絶対ダメです。
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上信越道からは浅間山が綺麗でした。
菅平・ダボスエリア
国道406号線の「菅平」交差点を右折し、更に「奥ダボス」の看板を右折するとダボスのメインコースであろうダボスイーストコースのすぐそばの駐車場があります。今回はそこへ停めました。
四角の数字はリフトの番号です。1・2・4・6に乗り、それぞれ滑ったコースを黄色く塗りつぶしてみました。
4番リフト ビートリフト(表ダボス)
駐車場のすぐ近く、券売所から一番近い高速クワッドリフトです。
このリフトで太郎エリア、奥ダボスゲレンデにアクセスできます。
リフトの両サイドのダボスイースト・ウエストコースは15度〜20度の中級者向け、気持ちよく滑れます。
リフトを降りて左奥、表ダボスパノラマパークは初心者向けの緩斜面〜林間コースを使って再度こちらのリフトに戻れます。
まっすぐ進むと、裏ダボスウェーブコースは中級、迂回路の裏ダボスハートの森コースは初級、いずれかを通って、6番リフトウェーブリフトへとアクセスできます。
6番リフト ウェーブリフト(裏ダボス)
太郎エリアがすぐ間近にあるウェーブリフト。
乗る時も速度が早く、足が駆られる衝動。降り口も多少斜度があるので初心者ボーダーは転びやすく、リフトが止まる事もしばしば。
裏ダボスウェーブコースは中級、迂回路の裏ダボスハートの森コースは初級となっています。
林間コースを通って5番リフトに行けるようですが、今回は行ってません。
2番リフト 奥ダボス第3ペアリフト(奥ダボス)
4番リフトビートリフトを乗って、ほぼ平坦な道を奥に進むとそこは奥ダボスゲレンデです。
こちらのリフトはゆっくり目のペアリフトなので回転は悪いです。
降りて左側は奥ダボスファミリーコース。斜度は緩めで滑走距離も500mくらい、幅も広いのでゲレンデデビューはこちらがおすすめです。
1番リフト 奥ダボス第1トリプルリフト(奥ダボス)
奥ダボスの最深部に位置し、フード付きの高速トリプルリフトです。
リフトの左下は奥ダボス第1上級コースがあり、なかなかの斜度です。
初心者は奥ダボス第1初級コースがありますので、そちらに行くとこちらのリフトへ戻ってこれます。
総括
- 3つのエリアの集合体で、とにかく広いのですがそれぞれのエリアの行き来がしづらい。
- アクセスは上田菅平から30〜40分と、近くはないが遠くもない。
- パークは2022-23シーズンは設置無し。積雪量は多くないのでパウダーも無し。幅広中斜面バーンが多いのでカービングには最適。
- 料金は1日大人5400円。期間限定でうえだ菅平割があり、1000円OFFとなる(要HP確認)。
- 土曜日は学生スクールが多いため、かなりのリフト待ちがあった。午後には空いてストレスフリーになったが、日曜日の方がいいのかもしれない(ダボスに限った話です)。
後々調べてみると、パインビークは競技系、太郎は基礎系、ダボスは初心者・ファミリーと住み分けがなされているそう。
今回はダボスに行ってしまったので学生スクール混雑を見事に喰らってしまいました。
次回行く事があれば太郎・パインビークの方に行きたいと思います。