未晒し蜜蝋ワックスを塗る

我が家はヒノキの無垢床です。
工務店からは1年に1度蜜蝋ワックスを塗るといいでしょうと言われていたので、購入して塗る事にしました。

どれを買う?

1番有名な蜜蝋ワックスといえば、こちらの未晒し蜜ロウワックスだと思われます。

実際に工務店の方もこちらを使われていました。

以下の販売サイトを見るといろいろ種類があります。

まず、通常の無垢床での使用ならCタイプを購入しておけば間違いありません。

あとは内容量の違いですが、Cタイプは300ml、1000ml、4000ml、18000mlとあります。

お試しで使いたい方は300ml普通に使いたい方は1000mlで良いです。

300mlで約15畳、1000mlで約50畳分塗れますので、以下のサイトで自宅の畳数を計算してみましょう。

ちなみにうちの無垢床面積は約65畳でした。全部を塗るとなると1000ml缶1つ丸々使い切るということになります。

さすがに全ての無垢床を塗るのはシンドイので、生活圏のメインのキッチンダイニングテーブル下玄関だけ行う事にしました。
居間はカーペットとかあるのでまた後日….

必要なもの

  • 小銭
  • ボロ2枚 or ボロ1枚と軍手イボ無し1枚、(あれば)ポリエチレン手袋

小銭は蓋を開ける時のみ必要です。手じゃ開けれません…蓋を軽く閉めておけば2度目以降は必要無し。

ボロ2枚があれば全然できます。私は面倒くさがりなのでボロ2枚で行いました。
ただし、軍手があればズボッとワックスをとって、そのまま塗り塗りできます。手がワックスまみれになるので嫌な人はポリエチレン手袋をしましょう。

やり方

ボロ2枚とワックスを用意。

ボロ1枚に、このくらい取ります。これで1m * 1mくらい塗れます。
木目に沿って塗ったら、すぐにもう1枚のボロで拭き取ります。
拭き取った後にベタつきがあればもう1度拭き取って下さい。これの繰り返しになります。

before after

正直….画像だとわからないかもしれません。
実際に見るとツヤが増して綺麗になっています。妻も綺麗になったね!と言ってくれたほどなので。
そして、水滴もしっかり弾いてくれるようになりました。水回りのワックス施工はそういう効果も期待できます。

無垢床は経年変化で味が出てきます。更に手を加えてあげると愛着も湧きます。是非蜜蝋ワックス塗ってみて下さい。