昨年芝を張ってもらったのが4月11日。青々としてきたのが4月20日あたり。
今年はというと、あまり青くなってこない。
Instagramや芝のオープンチャットの方々の芝を見るとかなり青くなってきている方が多数。
それぞれの庭の日照状況や芝の生育状況、土壌などで違いはあるのはわかっているのですが、それでも焦りが🤣
購入しておいたアルムグリーン散布と、ガーデンスパイクによるエアレーションを行う運びとなりました。
アルムグリーンとは
そもそもアルムグリーンとはなんでしょうか。
上記販売サイトを見ていただければわかるので簡単に。
- 漢方由来という事で人体に安心安全
- 芝の免疫を高める事により病害虫への対抗
- 漢方独特の匂いによる害虫・害獣への対抗
- 根の伸長促進
昨年はHB101を使っていましたが、今年は試しにアルムグリーンを使ってみます。
エアレーションとは
エアレーションは土壌内の通気を良くする、根を切って成長を促進するなどの効果があると言われています。
やり方はローンパンチを使ったり、マイナスドライバーを使ったりなどいろいろありますが、私はガーデンスパイクを用いてエアレーションを行いました。
私の目的としては踏み固まった土壌をほぐすためだけです。その後の目土入れは行いません。後々ドリルコアリングをする予定なので、本当にほぐす目的だけです。
作業内容
エアレーション
TAKAGIのガーデンスパイクです。
今回初めてやってみます。
ザクザクと穴があいていきます。
全面をやるのに28㎡で20分くらいかかりました。
アルムグリーン散布
お次にアルムグリーンを散布します。
アルムグリーンの希釈倍率と1平米あたりの量を調べます。
希釈倍率は500倍〜1000倍、1㎡あたりの散布量は1ℓです。
希釈倍率は当サイトにある希釈倍率計算ソフトを用いて計算をします。下記リンクからアクセスしてみてください。
私はスプレイヤーという希釈器を用いますので、それも併せて計算します。
まず、一般希釈用で必要薬剤量を算出します。
1㎡あたり1ℓの散布です。うちは28㎡の芝生なので、28ℓの希釈液が必要となります。
希釈倍率は500倍としますので計算の結果、必要薬剤は56mlとなります。
ジョウロで撒く場合は56mlの薬剤を入れ、残り約28ℓの水を使うのですが、そこまでジョウロに入らないと思いますので、ジョウロの容量分をそれぞれ割り算して何度かに分けてお使いください。
私はスプレイヤーaqua+という希釈器を使いますので、お次にスプレイヤー用の計算を行います。
先ほどのように、希釈倍率は500倍、スプレイヤーaqua+は100倍希釈になるので100でOK、真ん中の欄の準備する薬剤が56mlになるようにスプレイヤー内容量を調整していきます。
スプレイヤー内容量を300mlにすると準備する薬剤が60mlと結果が出ます。大体56mlになりましたので、こちらでやっていきます。
はかりで60mlを測って入れます。
合計300mlになるように水を入れ、攪拌します。
散布。
スプレイヤーは、スプレイヤーから出る流量が1分で10ℓとなるように水道の蛇口を調整しておく必要があります。
バケツに6秒で1ℓ溜められるように蛇口を調整して確認してみましょう。
アルムグリーンは1ℓ入っています。
私の芝の場合、28㎡なので1回につき約60ml使います。
つまり16回分です。
散布間隔は2週間に1度となっていますので、8ヶ月分です。
4月からなので、11月まで保ちます。
お値段は3800円前後です。
効果が目に見えてわかるならお安いと思います。
今年はどうなるか楽しみです。